受験戦略

 予備試験の勉強を開始してから半年以上経過し、ようやく一周できた感じなので、自分なりに戦略らしきものを考えてみました。


 予備試験の特徴は、実務基礎科目があるという点。


 刑事・民事それぞれの実務基礎が問われるわけですが、刑事訴訟法と民事訴訟法の派生バージョンのような問題。


 つまり、予備試験に合格したいのであれば、刑事訴訟法と民事訴訟法を安定して得点できるようにならなければいけない。


 憲法・民法・刑法で上位や高得点を狙える気がしないので、刑訴・民訴及び実務基礎という、他の受験生が手薄になりがちな科目にあえて全力を注ぐつもりです。


 来年の初受験、目標は心身共に納得できるコンディションで受験する事。


 翌年の受験は、刑訴・民訴で平均点前後を取る事が目標。


 その翌年の受験では刑訴・民訴だけは合格点レベルに到達する事。


 この辺りでおそらく司法書士業務がポツポツ忙しくなってくるはずなので、初心に戻り、その翌年の受験は心身共に納得できるコンディションで受験できればそれだけでok。


 こんな感じで試行錯誤しながら楽しんで受験を続けていれば、運が良ければそのうち合格するでしょう。