司法書士試験の最終合格発表が先日ありました。
現在の司法書士試験は、択一と記述に合格すれば、口述はほぼ間違いなく受かる制度の為、昨年末に択一と記述に合格した時点で、軽自動車手続きに訪れる度に勇気・元気を頂いている逸材さんへ最初に報告しました。
最終合格発表後、高校時代の恩師に報告すべきかを悩み、自分の中でシュミレーションしてみました。
私「コーチ、お久しぶりでございます。滝川高校アメリカンフットボール部で主将を任せていただいておりました、コウハラです。」
コーチ「おー、何となく覚えてるわ。何の用や?」
私「高校卒業時に目標としていた司法書士試験にようやく合格できたので、そのご報告のお電話です。大変遅くなり申し訳ございませんでした。」
コーチ「あー、司法書士か、何人か同じく資格取得したのもいるけど、お前は随分時間がかかったな。」
私「……」
コーチ「それでお前は司法書士で満足してんの?」
私「と言いますと?」
コーチ「司法書士って法律系の資格やろ?法律系の資格には司法試験があるんちゃうの?」
私「はい。」
コーチ「司法書士も立派な職業やし、お前が司法書士として生きたいと言うのなら、別にどうこう言うつもりは無いけど、ちょっと意外やな。」
私「お言葉ですがコーチ、当然司法試験の勉強は開始しております。」
コーチ「じゃあ電話してる場合や無いよな。」
私「……」
コーチ「何やお前、もしかして合格おめでとうとか言ってもらいたかったんか?」
私「コーチ、すみません、こちらから連絡しておいて何ですが、試験勉強に戻りたいのでそろそろよろしいでしょうか?」
コーチ「おー、連絡してくるなら落ち着いてできるようになってからにせんかい。」
私「失礼します。」
結論:叱られるの嫌なので、報告するのやめておきます。